つむぎ、つむぐ。

★自己紹介★

木村水香 きむらみか

 

1974年8月生まれ。B型。乙女座。

 

平成元年(1989年)中学3年秋に右大腿骨骨肉腫の診断を受け、手術治療と抗がん剤治療のため約一年間を入院生活を送る。

平成16年(2004年)人工関節を入れて温存できていた右足が細菌感染により手術が必要になり、膝回転形成術に切り替える。義足での新たな生活がスタートする。

 

平成21年(2009年)乳がんの疑いで検査、良性ではあったが10年間の経過観察がスタートする。令和2年(2020年)検診卒業。

  

 

 

骨肉腫治療の入院中、そして足の切断手術の時、日本のどこかに住むどなたかの血液をたくさん輸血してもらいました。

みなさんが献血に協力してくださったおかげで、今わたしはこうして生きることができています。

 

たくさんのみなさんに助けていただきました、本当に本当にありがとうございます。

わたしは、家族や友人にたくさん支えてもらい今こうして生きています。

 

  

血液をくださった方々がどこの誰かがわからないので、直接お礼をすることができない。

それなら、わたしがわたしを生きることで恩返しをしようと決めました。

その一つが、この『つむぎ』です。

 

何を話したいわけじゃないけれど誰かに会いたい、話を聞いてほしい、笑いたい、泣きたい、背中を押してほしい…など、ふらりと立ち寄ることが出来る『駆け込み寺』のような存在を目指しています。

 

  


牧田美桜 まきたみお

 

1973年2月生まれ。A型。水瓶座。
 
2013年より某がんセンター消化器系診療科に勤務。
日々、がんサバイバーさんとそれを支えるケアギバーさんと接する中で翌2014年、膵臓癌で母を見送る。
改めて『がん』という病気と向き合うことを見つめなおす。
 
 
 
余命3ヵ月の母との日々の中で、もっとできることがあったのではないか。
これからの私にできることが何かあるのでは。
 
自分自身への後悔をなくしたくて。
誰かのための自分になりたくて。
 
2年ほどの勉強を重ねて昨年(2018年)がんナビゲーターの資格を取得。
 
 
サバイバーさん、ケアギバーさんとの出会いは『一期一会』。
旅立たれていく方とご家族とも
晴れて卒業されていく方とも
その場かぎり。
その後どんな人生を歩んでゆくのか知る術はないけれど。
 
誰かの人生の大変な道のりの途中に関わるものとして
違う場所でその想いを届けられたら。
届けてもらえたら。
 
そんな想いから
水香ちゃんと『つむぎ』はじめます。

  

 


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本当にありがとうございます。